ビジネス向けプレゼン資料の作り方

ビジネス用プレゼン資料を作成するうえでのポイントを、企画・構成・資料作成・その他Tips、それぞれの観点からご説明します。

プレゼン資料はストーリーから始まる!

一番最初にやるべきことは、ストーリーを作成すること。
 
ストーリーとは、プレゼン全体を通じて聞き手に「伝えたいこと」です。徐々に分解しながら説明していきます。
 
プレゼンは、必ず何かしらの目的をもって作成し、聞き手に説明します。その目的を達成するために相手に理解してもらいたいことが、「伝えたいこと」ですよね。つまり、「伝えたいこと」を明確にすることが最も大切なことなのです。
 
「伝えたいこと」を伝えるために、10枚なり20枚なりのスライドに伝わりやすい順番で、伝わりやすい構成で、また、伝わりやすい言葉で伝え続ける、それがプレゼンです。
 
つまり、1枚1枚のスライドがしっかりとした役割や伝えたいことを持っていて、それが集まって全体として「伝えたいこと」を伝えるわけです。1枚1枚のスライドが持っている「役割や伝えたいこと」はメッセージと呼ばれています。
 
上記を言い換えると、ストーリーは、メッセージの集合体と言えると思います。
 
まとめると、プレゼンは何かしらの目的を持っていて、その目的を達成するために「伝えたいこと」があり、それがストーリー。ストーリーはスライド1枚1枚にちりばめられたメッセージの集合体。そして、メッセージの順番や構成、言葉を丁寧に吟味して、伝えたいことをより効果的に正確に伝えられるかどうかがプレゼンの質を決め、それによってビジネスの速度が変わってくるものだと考えています。
 
これが、プレゼンを作ることの全体像です。では、作成者の立場から、具体的にどういう順番で考えていくのがいいのかについて、この後のブログでご説明します。
 
 
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